スポンサーサイト

-- -- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

花火師フーコー?

2010 08 11
借りてしまった。それも、名前だけで。
んでもって、フーコーという名前だけで何か香ばしい物を感じてしまうのも、また。

わたしは花火師です―フーコーは語る (ちくま学芸文庫)わたしは花火師です―フーコーは語る (ちくま学芸文庫)
ミシェル フーコー Michel Foucault

筑摩書房 2008-09-10
売り上げランキング : 88577
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


読んでみる。

たった数ページで、早くもこの本のネーミングの解説にぶつかった。これは脚注の文。

*1 --- フーコーが以下で掘削と攻城について語っているところからみて、ここで花火師と訳したアルティフィシエという語は、あるいは軍隊の「爆破技師」と訳すべきかもしれない。ただしどちらも基本的には仕事の内容は変わらないし、本書の一七ページでフーコーは自分の書く書物が「爆弾のように効果的で、花火のように楽しい爆発物となること」を夢見ると語っているので、あえて花火師という訳語を採用した。 (p52)

ちなみに、「アルティフィシエ」は仏語の"artificier"と思われる。
それをGoogle翻訳にぶちこむと、「fireworks (=花火)」が出てくる。
逆に、「花火師」をGoogle翻訳に入れると、"pyrotechnicien"が出てくる。

そのような検証はさておいて、もう一文(これは本文)

気持ちの上では、わたしの本がある種の効果を発揮してほしいと考えています。(略)しかし書物そのものは、その効果のうちに、その効果によって消滅すべきなのです。(p22)

書物として残しておいてそりゃねーだろ、とも思うけれど、
この主張あって「花火師」という訳語を採用した翻訳者の判断は間違いないと思える。

20ページくらい見て、とりあえず借りた目的は達成された気がする(笑)
あとは、なんだ、マルクス主義とか、うう、こまったな、わからん…
スポンサーサイト
Comment

管理者のみに表示
try{ var pageTracker = _gat._getTracker("UA-xxxxxx-x"); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。